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三菱商事:廃プラ再資源化に本格参入 物流用パレット、年120万枚視野
DATE:2009年2月28日 12:32三菱商事は、容器包装リサイクル法に基づき、自治体が分別回収したプラスチックごみを粒状のペレット(再生樹脂)などに再資源化する環境関連事業に本格参入する。同社が61%出資する廃プラスチック再資源化事業会社、エム・エム・プラスチック(MMP、資本金21億円、千葉県富津市)が4月から本格稼働する予定で、年間にしてプラスチックごみ1万8360トン分から13万枚の物流用パレットを製造できる設備を整えた。3年後の2011年度には黒字転換を図り、需要動向に応じて最大で年間120万枚を製造できる設備の増強も視野に入れる。