物流にとって、切っても切り離せられないテーマである「輸配送」。

いかに最適な手段、価格、ルート、リードタイムで、商品を配送するかが焦点となります。そのためには、自社の状況や時流に合わせた見直しだけにとどまらず、新たな手段を検討・構築することが必要となります。

近年、物流業界で大きな問題となっている、「人手不足」。運ぶもの（商品）はあるがそれを運ぶ人がいない、という問題はすでに顕在化しています。「物流会社に無理を言いコストを下げる」、というのは昔の話で、運賃の価格改定（値上げ）プレッシャーは年々強くなり、運賃上昇は避けられない状況になっています。

運び手が減少していき、運賃上昇と言う流れの中で、品質を落とさず、コストコントロールを実践し、いかに自社商品の最適輸配送を行うか。その対策を考え、リスクを回避するための"気付き"を養う為のマネジメント講座です。

また、モノの流れは国内だけではなく、海外にも広がっています。グローバル社会へなっているとはいえ、物理的な距離の遠さや、国が異なることによる障害やリスクも高まります。海外から国内への物流の仕組みやそのポイント、起こりうるリスクへのマネジメントは対応できていますか？
In-out／out-inにおけるクロスボーダー物流も解説します。